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英語が出る形式はどれか:公式に英語科目が掲げられている形式の整理

この記事の内容は 2026-09-05 時点のものです。

確認できていない範囲:英語科目を実施するかどうかは、検査を実施する企業側が選ぶ場合があります。この記事は提供元が公式に掲げている科目構成を並べたものであり、応募先で必ず英語が出ることを示すものではありません。

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WEBテストの出題形式を整理し、実際に解いて確認した解答と解き方を1冊にまとめています。運営は個人です。

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英語の対策は、他の科目と時間の食い合いになる。読解の練習をどれだけ積むかは、英語が出る形式に当たるのかが分からないと決められない。提供元が公式に英語科目を掲げている形式を並べ、どの程度の分量が示されているかを控える。

目次

  1. 英語科目は「あるかないか」だけでは決まらない
  2. 英語が独立した商品として分かれている形式
  3. 英語が科目の一つとして組み込まれている形式
  4. 英語が選択科目・尺度の一つとして置かれている形式
  5. 分量から見た英語対策の見積もり
  6. よくある質問
  7. 出典

英語科目は「あるかないか」だけでは決まらない

英語の扱いには、少なくとも3つの型がある。

  • 英語を含む版と含まない版が、別商品として分かれている型
  • 英語が最初から科目の一つとして組み込まれている型
  • 複数科目の中から企業が選ぶ形になっている型

この違いは、対策の要否の判断に直接効く。第一の型なら、企業が英語版を選ばない限り英語は出ない。第二の型なら、その形式を受ける以上は必ず英語がある。第三の型なら、出るかどうかは案内が届くまで分からない。「英語が出るか」という問いは、実のところ「どの型か」という問い。

英語が独立した商品として分かれている形式

SPI3-UE:リクルート マネジメント ソリューションズの料金ページ。大卒採用向けの2つが並ぶ。性格検査と基礎能力検査からなる SPI3-U は、テストセンターで65分・5,500円。英語能力検査を含む SPI3-UE は、テストセンターで 85分・6,500円。英語が加わることで20分と1,000円が上乗せされる。

受検者の側から見ると、この20分の差がそのまま「英語版かどうか」の目印になる。案内された検査時間が65分なら英語は含まれない。85分なら英語が含まれている可能性が高い。ただし企業側の案内に時間が書かれていない場合は判断できない。

英語が科目の一つとして組み込まれている形式

玉手箱Ⅲ:日本エス・エイチ・エルの玉手箱Ⅲ商品ページに構成が載る。能力科目とパーソナリティを組み合わせた中に、英語が置かれている。その英語を「200~400語の文章読解による論理判断」と記す。総計49分のうち、言語と計数と英語がそれぞれ約10分である。

IMAGES:同社のIMAGES商品ページも、測定内容に英語を含む。所要時間は60分で、言語理解(エッセイ読解)、計数(暗算)、英語理解がそれぞれ約10分ずつと示されている。実施形態は「紙」。問題冊子1部240円、採点処理1名2,300円という料金も同ページに掲げられている。

GAB(テストセンター方式):同社のGAB商品ページに記載がある。英語(Gist)は テストセンター方式でのみ 実施される科目とされている。50〜80語の文章を読んで、理解の速さと正確さを測るとしている。玉手箱Ⅲの200〜400語と比べると、1問あたりの文章量は短い。

ここで注意が要るのは、GABの英語が実施方式に紐づいている点である。同じGABでも、紙やWebの実施形態では英語の扱いが変わる。形式名だけで英語の有無を決められない典型例である。

英語が選択科目・尺度の一つとして置かれている形式

SCOA-A:日本経営協会総合研究所のSCOA総合適性検査のページは、SCOA-A の5つの尺度を挙げる。「言語」「数理」「論理」「一般常識」「基礎英語」の5つ。英語は5尺度のうちの1つで、名称も「基礎英語」である。

CUBIC:ジィ・ディー・エルの基礎能力検査のページが科目構成を示す。「言語」「数理」「図形」「論理」「英語」の5科目から選ぶ形である。英語には4種類が用意されていると記す。同ページに掲げられた実施時間の例では、英語は15分程度である。科目単価は1科目495円(税込)とされている。

TG-WEB:ヒューマネージのラインナップページに、英語のみを測る検査は掲げられていない。ただし一般常識を測る P3 の説明にはこうある。

国語、英語、数学、時事の4つの分野から知識レベルを測ります

英語は、一般常識の一部として現れる。

分量から見た英語対策の見積もり

公式に示されている分量を並べると、英語に割かれている時間は約10分から15分程度に収まる形式が多い。文章量では、GABのテストセンター方式が50〜80語、玉手箱Ⅲが200〜400語である。この差は、求められている読み方が違うことを示す。短い文章を速く正確に処理する型と、長めの文章から筆者の論旨を判断する型は、練習の仕方が違う。

「英語対策」を一つの塊として扱うと、どちらの型にも中途半端になりやすい。併願先の形式が絞れているなら、その形式の文章量に合わせて練習の単位を決めたい。形式ごとの科目構成は、17形式の分類体系ツリーから該当形式の科目の項目をたどると確認できる。英語科目の有無とは別に、検査そのものが何語で行われるかという論点もある。そちらは日本語以外で受けられる形式はあるかにまとめてある。

よくある質問

Q. 英語が出るかどうかは、案内が届く前に分かるか

答えは形式次第。玉手箱ⅢやIMAGESのように商品として英語が組み込まれている形式なら、その形式を受ける時点で英語がある。一方でSPI3のように英語版と非英語版が別商品になっている形式は、企業がどちらを選んだかによる。

Q. 英語の難易度は形式ごとに違うか

難易度そのものを提供元が数値で示している資料は、閲覧した範囲では確認できなかった。公式から読み取れるのは、文章量と時間の関係まで。GABのテストセンター方式の50〜80語と玉手箱Ⅲの200〜400語では、同じ10分でも処理の仕方が変わる。

Q. TOEICの点数が高ければ英語科目は対策不要か

英語の運用能力と、限られた時間で設問形式に合わせて処理する速さは別である。玉手箱Ⅲの英語は「文章読解による論理判断」と記されている。測られているのは、読んで判断する速さの方。

Q. 英語科目だけ受けないという選択はできるか

受検者の側で科目を選ぶことは通常できない。CUBICのように科目を選ぶ構成になっている形式でも、選ぶのは実施する企業側である。

Q. 英語が出る形式を避けて併願先を選ぶべきか

形式を基準に併願先を決めるのは、順序が逆になりやすい。英語科目に割かれている時間は、公式の記述で10〜15分程度。併願先の選択を左右するほどの重みとは考えにくい。志望先を先に決め、そこから必要な対策を組む方が現実的である。

出典

いずれも2026年9月5日に閲覧して内容を確認した。

  • リクルート マネジメント ソリューションズ「料金」(SPI3-U と SPI3-UE の時間・料金)
  • 日本エス・エイチ・エル「玉手箱Ⅲ」(英語科目の文章量)
  • 日本エス・エイチ・エル「IMAGES」(測定内容と所要時間)
  • 日本エス・エイチ・エル「GAB」(英語の実施方式と文章量)
  • 日本経営協会総合研究所「SCOA総合適性検査」(SCOA-A の5尺度)
  • ジィ・ディー・エル「CUBIC基礎能力検査」(科目構成・英語の種類と時間)
  • ヒューマネージ「ラインナップ」(P3 の測定分野)

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