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WEBテスト研究室

索引

17形式の分類体系ツリー

主要17形式を、言語非言語型・能力測定型・適性型の三類から下ろし、形式ごとの科目・実施方法・特徴を1ページに並べた索引です。

三類の分け方も、形式ごとの科目・実施方法・特徴も、出どころは当サイトの記事です。各項目には、 その記述がある記事の該当節へのリンクを添えています。記事に書いていないことは、ここにも置いていません。

形式の数
17

下の三類に並べている形式の数です。

三類の内訳
言語非言語型 6 ・ 能力測定型 4 ・ 適性型 7

記事「主要十七形式の体系図」の大別に合わせています。

科目まで記事がある形式
11

残りは体系図での分類だけが記事にある形式です。

言語非言語型

6 形式

読解・推論・計算の三系統を均等に問う構成で、就職活動の本流と目される企業の大半が採用するとされる群です。

  1. SPI(テストセンター方式)

    言語非言語型

    科目

    • 言語
    • 非言語
    • 英語
    • 性格

    実施方法

    • 全国の専用会場で受検する(会場はリクルート社が設置)
    • 電卓は使用できないとされる
    • スコアの持ち回りができる(一度のスコアを複数企業に提出できる)

    特徴

    • 主要17形式のうち最も採用企業数が多く、最も改訂の影響を受けやすい形式とされる
    • 出題数は言語が約40問・非言語が約30問という報告がある(年度・企業により差がある)
    • 2026年の改訂では非言語の比重が増し、「構造的把握」と呼ばれる新類型の報告が広がっている
  2. SPI(WEB受検方式)

    言語非言語型

    科目

    • 言語
    • 非言語
    • 英語
    • 性格

    実施方法

    • 自宅等の任意の環境から受検する(記事中の呼称は「WEBテスティング」)
    • 電卓を使用できる
    • スコアの持ち回りはできず、企業ごとに個別受検となる
    • 通信環境・PC・カメラなど受検環境の整備は受検者側の責任になる

    特徴

    • 出題数は言語が約40問・非言語が約30問という報告がある(年度・企業により差がある)
    • テストセンター方式に比べて計算問題の比率がやや高めとされる
    • 設問を型で分けると、条件が比率でしか与えられない設問と逆算を要する設問で手が止まりやすい
  3. SPI(ペーパーテスト方式)

    言語非言語型

    体系図での分類のみが記事にある形式です。科目・実施方法・特徴を扱った記事はまだありません。

    記事の該当節へ

  4. 玉手箱

    言語非言語型

    科目

    • 計数(図表読取・四則逆算・表推測)
    • 言語(論理的読解・趣旨判定・趣旨把握)
    • 英語(論理的読解・長文読解)

    実施方法

    • 自宅受験型で配信される形式のひとつ
    • 計数・言語・英語の三分野がそれぞれ独立して時間制限を持つ
    • 企業が分野の組み合わせと類型を選定する(計数のみ、計数と言語、三分野すべてなど)

    特徴

    • SPIに次いで採用企業数が多いとされる
    • 言語で最も多く選ばれるのは論理的読解とされ、三択(正しい・誤り・判断できない)で判定する
    • 計数の時間配分の目安は、図表読取が設問あたり1分20秒、四則逆算が30秒、表推測が1分40秒
    • 英語分野を課す企業は外資系・総合商社・グローバル展開を志向する大手メーカーに偏るとされる
  5. TG-WEB(旧型/新型)

    言語非言語型

    科目

    • 旧型・計数(展開図・折り紙の切断などの図形/暗号/推論)
    • 旧型・言語(長文読解/空欄補充/文の並べ替え)
    • 新型・計数(四則逆算/図表の読み取り)
    • 新型・言語(同義語・対義語の語彙/短めの長文読解)

    実施方法

    • 自宅受験型で配信される形式のひとつ
    • ヒューマネージ社のテストセンターでも受検する場合があり、計数は電卓が使えない前提の設計との報告が多い
    • 自宅受験型では電卓使用を前提とした報告が大半だが、監視型では手元の動作に関する制約が案内されることがある
    • AI監視を伴う「TG-WEB eye」での実施報告が増えている

    特徴

    • 同一名称の下に旧型(従来型)と新型という性格の異なる二系統が併存する
    • 旧型の標準的な構成は9問18分前後という報告があり、解法を知らなければ手が出ない問題が並ぶ
    • 新型は計数36問8分という構成の報告が最も多く、完答は事実上想定されていないと見られる
    • 旧型は「知っているか否か」、新型は「速いか否か」が問われるという整理ができる
  6. ENG(英語特化型)

    言語非言語型

    科目

    • 英語

    実施方法

    • 企業がオプションとして設定する追加科目で、すべての企業で実施されるわけではない
    • 受検案内に「英語あり」と明記されていない場合は対象外と考えてよい

    特徴

    • 三群のいずれにも属さない英語特化型だが、この索引では便宜上、言語非言語型の派生として扱っている
    • テストセンター形式を採用する総合商社では、SPIに英語検査(ENG)を付加する例が複数報告されている

能力測定型

4 形式

総合職・技術職などの職種別に作問が分かれており、出題の難度も言語非言語型に比して高く設計されているとされる群です。

  1. GAB

    能力測定型

    科目

    • 言語
    • 計数
    • 性格

    実施方法

    • 自宅で受けるWeb形式のほか、専用会場や指定会場で受ける方式が併存するとされる
    • 自宅受験型では Web-GAB として配信される
    • Web形式では電卓の使用が認められる場合が多いとされる

    特徴

    • 総合商社・大手金融機関・シンクタンク系の総合職選考で採用される
    • 言語は長文に対する三択判定(正しい・誤り・判断できない)で、「誤り」と「判断できない」の切り分けでつまずきやすい
    • 計数は図表の読み取りが中心で、複数の図表を横断しないと解けない複合設問が混じる
    • 性格は設問数がおおむね六十問前後で、回答の一貫性が観察される
    • 設問数の多さに対して制限時間が短く、速度と正確性の両立が求められる
  2. CAB

    能力測定型

    科目

    • 暗算
    • 法則性
    • 命令表
    • 暗号

    実施方法

    • 自宅で受けるWeb形式と、会場で受けるペーパー形式があるとされ、いずれも四領域の構成は共通する
    • 自宅受験型では Web-CAB として配信される
    • 暗算領域では電卓の使用が前提とされない

    特徴

    • 用いられるのは、IT・通信業界のシステム系職採用
    • 設問数に対して制限時間が短く、取れる問題を取りこぼさない時間配分の設計が要る
    • 法則性は形・向き・数・位置といった変化の軸に分解して規則を確かめる
    • 命令表は記号化された命令を図形へ順次適用する、プログラムのトレースに近い作業
    • 着手の順序は暗算 → 法則性・命令表 → 暗号が勧められている
  3. IMAGES

    能力測定型

    科目

    • 能力検査
    • 性格検査

    特徴

    • 適性検査ベンダーが提供する能力・性格検査の一種
    • SPIや玉手箱ほどの採用企業数は持たないが、特定の業界内で導入企業がまとまって存在する傾向が受験者の報告から見て取れる
    • 受験機会が限られるため情報が少なく、頻出分野や時間配分の目安を断定的に示す形にはしていない
  4. SCOA

    能力測定型

    科目

    • 言語
    • 数理
    • 論理
    • 常識
    • 英語

    実施方法

    • 五領域を総合的に課すものから、一部の領域に絞ったものまで、複数の出題タイプがあるとされる
    • どのタイプが課されるかで備える範囲が変わるため、受験予定企業の構成を先に確認する

    特徴

    • 公務員系・準公務員系の選考、地方銘柄の独立行政法人・第三セクターで採用される
    • 他形式に類例の少ない領域が「常識」。社会や理科、人文の基礎知識が問われる
    • 常識領域は知識の有無がそのまま得点になり、当日の思考力では埋め合わせがきかない
    • 数理はSPI非言語と類似するが計算寄りで範囲が広く、難度はやや高めとされる
    • 英語は語彙・文法・短文読解が中心で、難度はおおむね中堅大学入試程度に収まるとされる

適性型

7 形式

能力測定よりも性格傾向の把握に比重があり、選考の補助資料として用いられることが多いとされる群です。

  1. CUBIC

    適性型

    科目

    • 能力検査(言語・数理・図形・論理・英語の五領域から、企業の選定に応じて部分的に)
    • 性格検査

    特徴

    • 中小企業を中心に採用され、性格検査の比重が大きい
    • 性格検査は設問数がおおむね百二十問前後で、応答の信頼性を測る複数の指標が組み込まれている
    • 能力検査も併用されるが、難度は他形式に比してやや低めに設計されている
    • 能力検査は全領域を網羅する必要はなく、受験予定企業の採用領域を確認して絞り込める
  2. TAP

    適性型

    体系図での分類のみが記事にある形式です。科目・実施方法・特徴を扱った記事はまだありません。

  3. TAL

    適性型

    体系図での分類のみが記事にある形式です。科目・実施方法・特徴を扱った記事はまだありません。

  4. 内田クレペリン

    適性型

    特徴

    • 作業量の継続性・正確性を測る形式で、論理的推論を問う他方式とは対策の性質が異なる
    • 生命保険・損害保険では採用する会社が一定数あり、他業種との差異として挙げられる
    • 専門商社でも、総合商社では稀な方式のひとつとして受験者の報告がある
  5. 不適性検査スカウター

    適性型

    体系図での分類のみが記事にある形式です。科目・実施方法・特徴を扱った記事はまだありません。

  6. 3E-Test

    適性型

    体系図での分類のみが記事にある形式です。科目・実施方法・特徴を扱った記事はまだありません。

  7. eF-1G

    適性型

    体系図での分類のみが記事にある形式です。科目・実施方法・特徴を扱った記事はまだありません。

この索引について

この索引に載っている内容はどこから来ていますか?

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分類しか書かれていない形式があるのはなぜですか?

体系図の記事で分類だけが示されていて、科目や実施方法まで扱った記事がまだ無い形式です。埋まっていない箇所を空欄のままにしておくため、「体系図での分類のみ」と表示しています。

三類の分け方は誰が決めたものですか?

記事「主要十七形式の体系図」で用いている、言語非言語型・能力測定型・適性型の三つの大別です。この索引で新しく分類を作ってはいません。

形式ごとの解答と解き方は、WEBテスト研究室の解答集にまとめています。